その全然違う世界のドラマーの代表みたいなヤキ・リーベツァイト(Jaki Liebezeit)カネゴンなぜか好きだったりする(上のフューの曲もドラムはヤキ)。グルーブやスイングとはまったく無縁で、その代わり音の選びのよさと、他のドラマーなら恥ずかしくてとうていできないようなダサいパターンでも平然と演奏する度胸だけで今まで生き延びている。そのせいか、音数の少ない静かな曲ほどドラムのできがよかったりする。