道家でプロレスラーだった遠藤幸吉大山倍達とともに戦後間もない頃アメリカに渡ったとき、とにかく驚いたのが「二人ともやたらと婦女子にモテた」ことだという。当人は「東洋人が珍しかったというのもあったかもしれない」と語っていたのだけど、その横に掲載されていた、当時の二人が海水パンツ一丁で写っていた写真は大変なムキムキぶりで、マッチョを愛する国民性にもフィットした可能性が考えられる。しまいには二人揃って年増から熱烈に追い回されて往生したこともあるらしい。女心をキャッチする方法にもいろいろあることを痛感【即座に弟子入りおれカネゴン】。