カネゴンもご多分に漏れず、幼虫(小学校)の頃に宇宙戦艦ヤマトにずっぽりはまっていたことを思い出す【必ずここへおれカネゴン】。
とはいうもののカネゴンは当時からコレクション的な行為が今ひとつ下手糞で、書店で関連書籍を立ち読みしてはスペックや小話を頭に刻み込んだり、ヤマトのストーリーをダイジェストしたカセットみたいな微笑ましいものを聴き込んでサントラを空で覚えたりという、場所と金を使わない方向に行きがちだったりした。
今、3才になった子供がひょんなきっかけでヤマトにぞっこんになってしまい、カネゴンも寝る前に子供に話して聞かせる昔話を急遽ヤマトのスペック解説に切り替えたりなんかしてしまったりするのだけど【治療困難おれカネゴン】、あまりそっち方面に深入りさせたくないという親心からつい途中で心のサイドブレーキを引いてしまう【魔道の入り口おれカネゴン】。