簡単に手に入るものにはありがたみがないという人の心の大原則を生かすためにも、上のエントリにリストアップされた優れた書物たちは、もしかすると簡単に子供たちに知られない方がよかったりするだろうか。
玄奘三蔵が苦心惨憺して大蔵経を取得したように、子供たちにはそのありか(方角)だけを教えてリストそのものは苦心の末でないと入手できないようにし、しかしそれらの実物はいつでもアマゾンで買えてしまう、そんな仏教的なありかたというか青い鳥はすぐそこにいたみたいなものをシステマチックに構築できたら、そのときこそカネゴン安心して成仏できます【それまで祟るおれカネゴン】。
とはいうものの、それがたちまちブクマやTumblrで全世界にプロパゲートされてしまうと何にもならないので、優れた書物のリストはそれを管理する闇の頭脳集団がその全知全能を注いで常に更新し続け、手に入れたコピーのリストがたちまち古びてしまうようにするなどの対策が必要かもしれない。
なお、闇の頭脳集団は赤と黒で毒々しく彩られたマスクとマントの着用を義務付けられています【洗濯するのはおれカネゴン】。