2009-07-12から1日間の記事一覧

ニコ動で武満徹をだめもとで探してみたら「明日ハ晴レカナ、曇リカナ」という小品のハーモニーセンスと歌詞の調和にガツンと魂を奪われてしまう【滲む涙とおれカネゴン】。「小さな空」もいい。ボーカロイドのメリハリの乏しさが逆にハーモニーを際立たせて…

その辺を追求したら、「場の一元論」ならぬ「メリハリ一元論」への統一が実現できたりしないだろうか。何となく同じぐらい計算が面倒になりそうな気がしているのだけど【計算せぬのがおれカネゴン】。

音楽の三要素といえば「リズム」と「メロディ」と「ハーモニー」ということになっているのだけど、武満徹がちゃっかり構造を借用した文楽のおかげで、もっと大事な「メリハリ」という要素があることに今頃気付いた【気付いて終わるおれカネゴン】。 本来メリ…

人類と文明を何とかして延命させるにあたり【延滞だったらおれカネゴン】、進歩することは終わりに近づくことであるという原則を変えられないなら、他の部分を変えてやるしかないのかもしれない。 未来をたぐりよせるのをやめ、あらゆることを可能な限り先延…

一柳慧と言えば「Piano Media」や「Time Sequence」など、婦女子も裸足で逃げ出すほどの早すぎたプログレ魂に満ちた作品もあった【譜面は持ってるおれカネゴン】。

「日本の電子音楽」というイベントを鑑賞【久々上京おれカネゴン】。職場を数年前にやめた知り合いが客席にいてのけぞる。帰り際に某編集学校の校長先生を見かけてずっこける。 プログラムAは主に50年代。昨日シンセを買ったばかりという初々しさに満ち満ち…

↑この曲の途中でギャオー!!とおちゃらけるところが抱きしめたいほど好きです【必ずやるのがおれカネゴン】。

今日の実音:「Old Man River」Screaming Jay Hawkins(Key=Eb)