2009-10-11から1日間の記事一覧

カネゴンは、どうやら欲望と効用をどこかでごっちゃにしていたようです【混ぜると危険なおれカネゴン】。小島先生が、冷静に議論するために記号化が有効だという理由がよくわかりました。失礼しました【出直し得意のおれカネゴン】。

効用についてさらに気になることがある。 限界効用の「限界」(marginal)は微分的な考えのはずで、にもかかわらず、効用が時間に沿ってどう変化するかということについて気のせいか何の言及もないように思えるのはカネゴンの調べが足りないのだろうか【他にも…

お釈迦様は、人間の欲望自体が問題なのではなく、その欲望に限りがないことが問題なのですと言ったそうで、カネゴンもそこのところに全面賛成いたします。 つまり、人間の欲望は基本的に無限であり、ただし肉体的な制限が加わる場合に限り、その効用は逓減す…

ここでひとつヒントになりうるのは「同一性」ではないだろうか。 (覚醒剤とアルコールとギャンブルの場合は、彼らにとっては「それ」でありさえすれば内容や品質はまったく問われないので除外する方がよさそう) たとえば、女を千人囲っていても【いつかその…

小島先生の最新作を読んでいて、限界効用というものについてひとつどうしても気になることがあった【知らぬ身の程おれカネゴン】。財の追加購入分の効用は逓減するとのことなのだけど、以下のような例はどうなるのだろう。 覚醒剤は、服用すればするほど覚醒…

今日の頭音:(Key=G)

京の五条の橋の上 大の男の弁慶は 長いなぎなた振り上げて 牛若めがけて斬りかかる 牛若丸は飛び退いて 持ってた扇子を投げつけて こいこいこいと欄干の 上へ上がって手をたたく 前や後ろや右左 ここかと思えばまたあちら つばめのような早業に 鬼の弁慶謝っ…