2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

久しぶりに『ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)』を眺めていて、「聡明な人についていきなさい。だめな人についていってはならない」とまたしても時空を超えて叱られる。 これは、世の大半の人は人のうえに立って自分の頭で何かを計画して困難…

O次郎は「バケラッタ」しか喋れないにもかかわらず、オバQとだけはかなり高度なコミュニケーションを取れるのが以前から不思議だったのだけど【高度でないとはおれカネゴン】、まだ喃語しか喋れない1才そこそこの子供をカネゴンが抱っこしているときに「あれ…

今日の頭音:「それいけ!アンパンパン」(Key=A)

絵本「ひとまねこざる(Curious George)」の最初の巻は、実話を基にしていたとのこと。といってもサルではなく、ドイツのハンブルグでダウン症の子供が引き起こした騒ぎがローカル新聞に掲載されたのを読んで思いついたとか【都市と伝説おれカネゴン】。

不世出の漫画家・あすなひろしの作品が四冊一度に文庫化決定。皆の者、六尺玉をめいいっぱい集めて大筒に装填し、一斉に火を放てい。

小島先生の新着エッセイ「学校は何のための装置か」にガツンとやられる【打ったところがおれカネゴン】。恥も外聞もなく要点を引用します。 サミュエル・ボールスとハーバート・ギンタスによれば「子どもの学歴や成人後の成功は、親の社会的地位に最も大きな…

今日の頭音:NHKスポーツニュースのイントロ(Key=Db)

数年ぶりに雪が舞うのを見て思い出す。 ある人から聞いた話。副都心のとある古い高層ビルには窓に非常用の脱出口があるのだけど、かつて仕事中にそこを発作的に開いて外に出てしまった同僚を目撃してしまった。名物のビル風の影響なのか、同僚はいったん上に…

中野監督のブログで見かけたMANNIXのテーマの音楽があまりにかっこよくて麻痺する。ミシェル・ルグランがアルバイトで音楽やっているのかと思ったら、ブルース・リーの「燃えよドラゴン」映画サントラでおなじみのラロ・シフリン(アルゼンチン出身)だった。…

もう一つ引用。 ぼくは経歴上、数学者たちをけっこうな数眺める機会を持ってきたけど、かなり「可笑しい」人が多い。数学の才能がなければ、ちょっと「残念な人」に見えてしまうような人たちなのだ。でも、その常識的な意味での「残念さ」は、数学上ではかえ…

カネゴンは、自分の弱点をさらけだす以外のコミュニケーション方法を知らないことに気付く【過去と未来とおれカネゴン】。

どこから読んでも満遍なく面白い小島先生のブログから「障害と数学」。 数学の授業をする場合、「できる子」だけだとあまり面白い講義ができない。あっぱれなくらい数学ができなくて、それでいて、天真爛漫に自分のアイデアを披露するようなトリックスターが…

わかば対談。 いたいけな中学生に教示を垂れる彼らは、見方を変えれば(いつもやっているのと同じように)彼らをたぶらかそうとしているとも言える。実際「たぶらかす」と「惹きつける」は本質的にまったく同じことで、善悪とはまったく直交している。

小便小僧を英語で何と言いますか。

考えてみれば、人が言葉を喋ったり書いたりするとき、普通は文法など意識しない。構文解析や辞書参照という正攻法で機械翻訳を構築しようとしても、スペルミスや意図的な言い間違いやダジャレに出くわしただけであっという間に結果が崩壊してしまう。 むしろ…

精度の高い顔面認識技術は多くのセキュリティ活動には欠かせないもの。でも現在の自動顔面認識システムでは被写体のアイデンティティーよりむしろ採光やポーズといった自然の変化に大きく左右され精度が落ちてしまいます。こうした不確定要素抜きに認証でき…

今日の頭音:「ゴールドフィンガー」(Key=わからない)