森さんと殊能さん。

高校野球だと、自分と同じ県の高校を応援するようだが、それは何故だろうか? 県民であるというだけで、どうして応援するのか? 選手の中には、他県からその高校へ入学している人もいる。出身地が違っている場合はさらに多い。自分の母校だったら、わからないでもないが、否、たとえ母校であっても、知らない人ばかりではないか。

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2008/07/29/index.php

夏の甲子園ではぜひ桐生第一高等学校に優勝してもらいたい。
高校球児の諸君、不祥事を起こすなら開催日ぎりぎりを狙いましょう。無言の圧力で出場辞退させられずにすむらしい。さすがにレギュラーだと無理だろうから、補欠限定。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/mercysnow/LinkDiary/links0808.html

カネゴンの中で何となく同じような印象のある二人だけどこれだけ違う。前者には是非、外宇宙から公然と侵略を受けたときにもこのポジションを平然と保ってほしい。
追記:ふと思って検索してみると、桐生なんとか高等学校が何やら不祥事を起こしていたということに後から気付きました【やはりお主はおれカネゴン】。
カネゴンとしては、世界人口のうちほとんどの人が、野球やサッカーのチームや国家と自分自身とを何の訓練もなしに易々と同一視できることの方が興味ある。カネゴンはある時期死ぬほどがんばって何とかこの同一視の術を獲得しようとしたのだけど、未だに免許がおりない【交通刑務所おれカネゴン】。いずれにしろ、人工知能/ロボットを人間らしくするためにはこの能力を実装することを避けては通れないことを痛感【らしくなれないおれカネゴン】。

インドにもライオンがいる。しかも上野動物園で見られる。

昔は南西ヨーロッパからインドにかけて広く分布していたが、現在ではインド北西部のグジャラート州ギル保護区にのみに生息している。

そういえば旧約聖書にもライオンが登場していた。シナイ半島辺りでもかつてはライオンは当たり前のようにうろうろしていたのだろうか。以下色川武大「私の旧約聖書」より。

しかしイェホバさんはあいかわらず猜疑心が強くて、へんなこともするんです。
預言者の友人が、主の命令で「私を撲ってくれ」
突然なので、そのままにしておくと、主の御声に従わなかった、というので、その預言者は獅子に殺されてしまいます。
その友人は、べつの人に「私を撲ってくれ」といって、今度は首尾よく撲られて傷を負ったりしています。

ヤロブァム王は金の仔牛を二つ作り、「エルサレムにいかなくても、ここにお前たちをエジプトから連れのぼった神がおられるぞーー」
つまらんことをしたもので、これがイェホバさんをまた怒らせてしまうのです。
神の使いがやってきて、ヤロブァムの造った祭壇に向かい、「お前(祭壇)の上で香をたく祭司たちを犠牲としてお前のうえにささげ、人の骨がお前の上で焼かれる」
ヤロブァム王は神の使いを懐柔しようとしますが、彼はパンにも水にも手を出さず、主の命令のとおり、来た道と違う道を帰っていきます。
その神の使いをまた騙す預言者がいて、「私のところに主が現れて、神の使いを家で休息させよ、といわれました」
それでうっかりお使いは預言者の家でパンを食べ、水を呑む。さァ、たちどころに天罰覿面、お使いは獅子に襲われてしまいます。

色川武大が描写すると、時代を超えて笑えるコントになってしまうところがたまらなく好きだったりする。

カネゴン自身がどうしようもなくそうなのだけど、野球やサッカーのチームや国家と自分自身とを同一視するのが下手くそな人は、まず間違いなく「ゲームで盛り上がることも苦手」だったりする。カネゴンは、ゲームで負けているときはともかく、勝っているときにどういう顔をしたらいいのかわからなくて、ゲーム中にどういう顔をしていればそのことがばれずに済むかとそのことばかり考えてしまう【仮面がガラスのおれカネゴン】。

数年前の映画秘宝より記憶から。

町山:天才バカボンに出てくる、目玉のつながったお巡りさんいるでしょ。あれ、本当は警官じゃないんだよね。
柳下:そうなの?
町山:あのお巡りさんがあまりに拳銃をぶっぱなすんで、バカボンたちが困って警察署に電話する回があるんだよ。すると、警察署の返事が「そこ、交番ないですよ」。つまりあのお巡りさんは、自分を警官だと信じているキチガイだったんだってさ。

追記:町山さんによると、モーレツア太郎のエピソードだそうです。ご指摘ありがとうございます。

失業の歴史
中世キリスト教世界では、貧しいことは神の心にかなうこととされ、そういう人に手を差し伸べることは善行であった。宗教改革は、こういった見方を一変させ、「怠惰と貪欲は許されざる罪」で、怠惰の原因として物乞いを排斥し、労働を神聖な義務であるとした。プロテスタンティズムの流行は貧しいものへの視線を変容させ、神に見放されたことを表わすという見方が広がり、都市を締め出された貧民は荒野や森林に住みつくか、浮浪者となって暴動を起こすようになった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%B1%E6%A5%AD#.E5.A4.B1.E6.A5.AD.E3.81.AE.E6.AD.B4.E5.8F.B2

人の考えは思ったより簡単にコロリと変わることを痛感。

日経サイエンスを読んでて、カエルは皮膚に毒を持っていることを初めて知る。
カネゴンが幼虫(小学校)の頃、学校のプールで水泳中に、プールに紛れ込んだアマガエルを面白がって口に入れたり出したりしていたことを瞬時に思い出す。