2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
子供に読んで聞かせている「シンドバッドの冒険」の台詞で ...それでもいよいよ食べ物がなくなるときが来た。 「ああ、かみさま、わたしはこれから死にます。さようなら」 とあるのだけど、最後のところは「こんにちは」が正しいのではないだろうか【門前払…
↑Episode 4 では出だしのピッチが一瞬揺らいでいるのはなぜなのだろう【キャプチャーするとはおれカネゴン】。
といって東洋がいいとも限らなかったりする。東洋の場合、何でも包含しようとして、結局手を拱いたまま何にもせず、関係者が全員死に絶えるまで先送りして問題をなかったことにするというのがありがちだったりするので【得意の技とおれカネゴン】。
山中俊二さんの「亀の井別荘のスーパーノーマル」。そこにないものを見いだす眼力が素晴らしい。 一言でいうとデザイナー泣かせの旅館です。いわゆる「良くデザインされている」と言えそうなところが見当たらないのです。調度品にも特別な感じはなく、庭の造…
同書を読んでいて、「〜が25%もある」みたいな書き方がまたしても気になってしまった。本当に「25%もある」なのか、「25%しかない」ではないのか【挑んで敗れるおれカネゴン】。 素晴らしいアイディアや論文などが、組織上層部のヘナヘナな決定によって葬り…
例の「その科学が成功を決める」を読んで、全然違うことを考える【毎度毎度のおれカネゴン】。 新旧聖書や各種仏典、コーランなどにはなぜかライフハック的な記述がない。ここでいうライフハック的とは「そのためには、ちょっとこうすれば、ほらこんなにうま…
英語の筆記体は、もう古い。
このような生命と極めて似た構造を持つものとして、「スターとスターのファン」があると思う。スーパースターは、それだけ取り出してみればただの人間で、こんな人のどこが、と思えてしまうのだけど、それを支える多くの人々がいて初めてその人はスーパース…
まったくもって当たり前なのだけど、ソフトウェアのどこを調べても、ソフトウェアが生命たる条件は絶対に見つかるはずはない。 なぜなら、そこにはないから。 ソフトウェアが生命たる条件は、ソフトウェア自体ではなく、ソフトウェアを常に改良する人々、そ…
「インターネット・エクスプローラー6」の葬儀、しめやかに。 スティーブ・ジョブスも OS 9 のサポートを打ち切ったときに葬式ごっこの演出をしていたのだけど、どちらも正直言って小学生のたちの悪いいたずらみたいで好きくない。なぜ素直に「お別れ会」「…
↑こんなところにもはっぴいえんどのエッセンスがミトコンドリアDNAのようにしぶとく生き残っていることを痛感【ごきぶり並とはおれカネゴン】。はっぴいえんどの音楽は今のところ明らかに生命を持っている。 ところで、中国人やインド人やロシア人にははっぴ…
「高原の小枝を大切に」というのは、具体的には何をして欲しかったのだろう【指示待ちタイプのおれカネゴン】。
日本全国のお年寄りが全員死に絶えるまでに、彼らを総動員して少なくとも明治時代ぐらいからのあらゆる公文書、私文書、論文、書籍、雑誌を片っ端から電子化しておいてもらわないとかなりまずいのではないかという気が普段からしている【朝から晩までおれカ…
「僕は、けっこう漫画の中で自分の気持ちを描きこんでいます。たとえば『わたしは真悟』だったら子供のままでいたい、っていう気持ちを、『洗礼』だったら醜くなりたくない、歳とりたくないっていう、そのままの気持ちを漫画で描いてるので、自分の漫画イコ…
2月半ばの寒空の下、風呂もろくに入ってない子どもが、サイン会の列に並んでくれました。暇やからねぇ、みんな。“食べ物くれるんかと思って並んだら、嘉門のサインやった”言うてる子もいましたけど(笑)。“お父ちゃんお母ちゃんはどうしてる?大丈夫やった…
例のハイフェッツみたいな、どこにも一分の隙がないまま一生を終えたような本物の天才を見ていると、なぜかそういう人々は自意識が非常に希薄であるように思えてくる【無駄に多いがおれカネゴン】。高い山ほど空気が薄くなるみたいに、自分について考える機…
タレコミより。 米プリンストン大などが、圧力をかけると電気を発生する圧電素子をシリコーンゴムのフィルムの上に生成することに成功した。このフィルムは人間の体に埋め込んだりはり付けたりでき、呼吸や歩行の運動から得た電力で携帯電話や心臓ペースメー…
全面賛成いたします。特に悔し涙のあたり。
どうも肋骨にひびがはいったらしい【くしゃみをするとおれカネゴン】。バンテリンだけが頼りです。
リズム感のある人とない人が同時に演奏している貴重な例として「ディシプリン」の頃のキング・クリムゾンが手頃かもしれない。かたやドラマー出身でリズムがとことんシャープなエイドリアン・ブリュー、かたや業界でも指折りにリズムの悪いロバート・フリッ…
今のところ誰も指摘していないようなのだけど【調べもせぬのがおれカネゴン】、世界でもトップクラスのバイオリニストらしいハイフェッツ(Jascha Heifetz)は、クラシック音楽の演奏家としては破格なまでにリズム感が突出していて、恐ろしくエッジとビートが…
2年前に自宅用に型落ち寸前で購入したBuffaloのネットワークストレージ(Buffalo LS-WH1.0 R1)がどういうわけか異常に転送速度が遅く、ネットで調べてもらちがあかず、ファームウェアをアップデートしようとしてもWin用のexeファイルしかなくて手も足も出ずに…
↑ちょっとだけピンクフロイド(または四人囃子)みたい【夜明けの口笛おれかねごん】。