2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「英文法をこわす 感覚による再構築 (NHKブックス)」は、その内容とは別の次元で非常に読みでのある本だった【それを生かさぬおれカネゴン】。 内容そのものについては、すべて断定口調で書かれていることもあり、賛否両論あるのかもしれない。しかしそんな…
稲作：ボタン一つで耕作から田植え、収穫まで全自動。前にも書いたけど、人工知能とロボットの進歩を測定するのに最もふさわしいのは「ゴミの分別」テストだと思う。いたいけなロボットたちが、各家庭のゴミや産業廃棄物を(特殊なプログラミングなしに)どれ…
「危機と闘う・テクノクライシス第3回 - しのびよる破壊 航空機エンジン」を見て、そういう飛行機に運悪く搭乗しているカネゴン自身を想像してしまう【血の気の失せたおれカネゴン】。航空機のエンジニアたちは、どうしてこんなに驚異的に精密なものを作り、…
藤子不二雄Aや池上遼一の漫画で時たま「ふしゅるしゅる」という呼吸音を見かけるのだけど、カネゴン学校でこういう擬音を学んだ覚えがない。皆様はカネゴンが知らない間にこういうコンセンサスをいったいいつの間に習得しているのだろう【夕焼け空とおれカネ…
カーストという身分制度のあるインドから見た日本の格差社会
マクロ経済を生態ピラミッドに例えてみる。
この間は「無矛盾だが不完全」と「矛盾があるが完全」のどちらかしかないと書いたのだけど、「矛盾があって不完全」なものならカネゴンいつでも作り出せることにはたと気付く【Cの人生おれカネゴン】。
これはカネゴンも考えたくない恐ろしい仮説なのだけど、どんな形であれ(手作りでも何でも)、上で定義した神を心にまったく持たない人は、人間ではないような気がしてきた【ぜんまい飛び出るおれカネゴン】。
色川武大は「私の旧約聖書 (中公文庫)」でついうっかり神に挑戦してしまったけれど、その本人ですら、自分の中に手作りの神をしっかり持っていた。しかも、その手作りの神が自分を律してくれていないと生きていくことができなかったことを告白し、自分が作っ…
野崎先生の「不完全性定理―数学的体系のあゆみ」によると、自然数論を含む述語論理体系Zは【わからず書くとはおれカネゴン】、次のどちらかにしかなりえないのだそうだ。 無矛盾だが、不完全 -- Aと呼ぶ 完全だが、矛盾がある -- Bと呼ぶ 数学においてはBは…
以下は、少しもまとまっていないけどとりあえずメモ【未来永劫おれカネゴン】。
夕方7時半にNHK教育に出ていたジャズバンドみたいなものがが勢い余ってめちゃくちゃかっこいいので誰かと思ったら、Soil&"Pimp" Sessionsというクラブ系の人たちだった【色めき立つとはおれカネゴン】。 当然ながら文芸コンプレックスとはきれいさっぱり無縁…
YouTubeで平沢進をいろいろ見つけて気付いたことと改めて思ったこと【買わずに書くとはおれカネゴン】。 この人ほど音楽が微塵もアメリカっぽくならない人も珍しい。アメリカっぽい音楽という集合を考えたとき、その補集合の中に存在しているのは間違いない…
はぁ〜 おらがじゃあ どか雪が三日も続き カラスも行くとこ なかんべなあ なんて便りもやってくる いいもんだぁなぁ〜 ふるさとぉ〜は〜 それにつけてもおやつはカール
mixiで小耳にはさんだところによると、numerical recipes in Cという数値解析の本は、掲載されているソースコードがかなり怪しい(FORTRANを機械的にC言語に置き換えたらしい)という問題を抱えているために激烈な批判を受けているにもかかわらず、他に類のな…
誰か止めてください。
ある日ふと、カネゴンは証明にまったく興味がないことに気付く。
にもかかわらず、ユークリッド原論(の出だし)はやはり詩として極めて優れているとカネゴン思う。「しょっぱなから問題がある」のは確からしいけど【検証せぬとはおれカネゴン】、言葉として非常に鮮烈で、しかもそこに含まれている問題というか矛盾が絶妙に…
同書をカネゴン的にかいつまむと以下のような感じ【横領するとはおれカネゴン】。 現代の目から見ると、ユークリッド原論の証明にはギャップや欠陥がいっぱい混じっている。 超有名な出だしの「点とは部分のないものである」すら、現代幾何学から見ると重大…
「ユークリッド幾何学を考える」という本を書店で見かけて衝動買い。 まだ半分ぐらいしか読んでいないのだけど、幾何の今昔に暗いカネゴンにとって驚天動地の連続ともいうべき内容【上を下へのおれカネゴン】。幾何学というと、昨今は解析系数学や集合論とか…
「サザエさん」を読むたびに、吹き出しの中にあるセリフの単語が、漢字ではなく、カタカナで書かれる割合が非常に多いことが気になる。カタカナで書かれたばかりに、その言葉を漢字でどう書くのか何十年もわからずじまいだったことも一度や二度ではない【ボ…
御算用者。
今週の「ドラゴン桜」で思わず涙がにじむ【電車で読むとはおれカネゴン】。ここに描かれているのはカネゴンそのものです。
