2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

訓練人形。怪我の様子がただごとでないぐらいリアル。

斜に構えたようなこと言ってても、日常ふとこの主題歌を口ずさんだりしてるのである。この年になると「青臭い怒り」「熱血」なんてのが、遠い日の花火のようにも宝石のようにも見えたりして。 http://blog.livedoor.jp/n_tko/archives/50943800.html カネゴ…

【ちょいとひねればおれカネゴン】

今日の頭音:

あ、さて あ、さて あ、さてさてさてさて さては南京玉すだれ ちょいとひねれば ちょいとひねれば

もし富士山が爆発したらカネゴンの仕業と思ってください。

今日の頭音:バディ・リッチの「キャリオカ」がここ数日延々と(Key=Fm)

あの名サイト「読書猿」がブログに少しずつ転載されることに。

いつだったか英語の教科書で仮定法の例として使われていた「Men were deceivers ever.」という言葉を見かけて以来その語呂のよさがとても気に入っていたのだけど、今ふと思って出典を検索したらシェークスピアの「からさわぎ」だった。

ジャパンのドラムだったスティーブ・ジャンセンはこれまた実に機械のように冷ややかでフラットなドラムで、密かに彼の後ろに回って口を塞いでからリズムマシンと差替えても誰も気が付かないかもしれない【置き換え可能はおれカネゴン】。それに加えてドラム…

その全然違う世界のドラマーの代表みたいなヤキ・リーベツァイト(Jaki Liebezeit)もカネゴンなぜか好きだったりする(上のフューの曲もドラムはヤキ)。グルーブやスイングとはまったく無縁で、その代わり音の選びのよさと、他のドラマーなら恥ずかしくてとう…

さらにその後フリクションとかフューとかを聴いてみるとそのどちらともあまりにかけ離れた世界で平衡感覚がどうにかなってしまいそう。今回初めて見た映像のダサさも相まって。

バディ・リッチを聴いた後でジャパンを聴いてみると、ドラムのうまさと音楽が目指すものにあまりに接点がなさすぎて胃が痛くなるところがまたよかったりする【変態じみたおれカネゴン】。

今更だけど、バディ・リッチはこういう人。 ドラムがうまいというだけでなく、曲に対する支配力が異常に強いがために、他の楽器はすべてバディ・リッチのドラムに音程をつけるためだけに存在しているような按配になってしまうせいか、バディ・リッチ以外の超…

一部で流行った「もしもスターウォーズの公開が20年早かったら(動画)」で、使われている音楽がもろにバディ・リッチ・オーケストラの曲だったところがツボ【タイトル忘れるおれカネゴン】。

ジャパン「錻力の太鼓」レビュー。 不思議に三分の一ぐらいは何を言っているのかわかる。「David Sylvian酷愛東方文化」の一文がツボ。

【そこから先がおれカネゴン】

今日の頭音:(Key=Bb)

私馬鹿よね お馬鹿さんよね 後ろ指 後ろ指 指されても

「マチアセビッチ」ではなく「マチャセビッチ」で検索するとWikipedia様が答えてくれた。 1970年にロシアの数学者ユーリ・マチャセビッチによって否定的に解決された[1]。(→計算可能性理論)この証明の副産物として、再帰的に枚挙可能な任意の整数の集合(…

小島先生の「数学オリンピック問題にみる現代数学―難問の奥にある"ほんもの"の香り (ブルーバックス)」の読める部分だけを読んでいたところ【千に一つのおれカネゴン】、1971年にソ連(当時)のマチアセビッチ(Matijasevich)が「あらゆる素数を生成できる多項…

岩谷宏の過去の文章が読めるサイト。だいぶ前から運営してたのだけど、なかなかこの日記に書かなかった。 なお訳詩の8割は原文の行とまったく対応していないことはずっと前から知られている。 この日記で何度も書いているように、カネゴンは岩谷宏を小田嶋隆…

その鬼谷先生も得意だったという観相術という技があるそうで、要するに人相や立ち居振る舞いからその人物の本質と好みと戦略を一瞬で検出して自分の有利に役立てようというものらしいのだけど、ネットでとりあず検索した限りでは、「顔の大きい人はずうずう…

ところで、蘇秦が師事していたこの鬼谷先生という人物が何者なのかカネゴンずっとわからないままだった(がそのままにする予定)。

今気付いたのだけど、Wikipediaにあった以下の言葉も十分嫌味。 故郷の親戚たちは恐れて顔も上げない様であったという。彼は「もし自分にわずかの土地でもあれば、今のように宰相の印を持つことができたろうか」と言い、それらに手厚く御礼をしたと伝えられ…

千字文の注釈にあった話より。 蘇秦は十年の間遊学したが、出世することなく家に帰った。兄嫁は秦を見ても立ちもせず、妻は機(はた)から降りもしなかった。秦は嘆いて「大丈夫も出世が出来なければ、妻も兄嫁さえも軽んじるのだ」と言い、やがて去って鬼谷先…

今日の実音「When The Music is Over」ドアーズ(Key=Em)

「入門 正規表現(岩谷宏訳)」の書評を読んで思い出す。 カネゴンの職場の片隅に転がっている正規表現の説明(それ自体は別のソフトウェアの説明のほんの一部)はHTMLでさらっと書かれているだけなのだけど、初心者向けの正規表現の説明としてはカネゴンの知る…

デザインとは、橋の形を考えることではなく、向こう岸への渡り方を考えることだ。 http://d.hatena.ne.jp/kokokubeta/20080223/1203707854 カネゴンは、向こう岸に渡らずに済む方法ばかり考えてしまいます。

mixiで先輩が書いていた一言: 成功例は参考にならないんだよね。 経典に収録したいほど長持ちしそうな知恵。

NHKで色川武大の特集をやっているらしいのを録画し忘れる。 カネゴンとしては、色川武大が真顔で繰り出す類まれなるギャグの数々について言及して欲しいと切に願うのだけど、どうも叶わなさそうな予感。ちょうどこちらのブログで快著「私の旧約聖書」が長め…

ウィトゲンシュタインが選んだのが最も苦悩の深い哲学であり、実際彼は哲学を創造する過程でわれわれ凡人には訪れないたぐいの苦悶を経験したからである。哲学は、いってみれば、「自分との対話」といっていい。他の分野なら、「人を感動させる」ことで自分…